100円の恋

amazon prime videoで無料だったので、なんとなく『100円の恋』という映画を観ました。

主演が安藤サクラというだけで選んだのですが、とても良かったです。

だらしない30越えた引き篭もりの女性が家を出て、不器用ながら100円均一でバイトを始め、恋人と出会い、そしてボクシングを通して変わっていくというストーリー。

……言葉にすると、ありがちで、つまらなそうですね。

実際観てみると、ボクシングといっても特に才能があってチャンピオンになる話でもないし、恋人との出会いもそんなにいいものでもないし、とにかく地味で底辺臭のするちょっと陰気な話です。でも、だからこそ、心に残ります。

当然、初心者の中年女が数ヶ月練習しただけでは、ボクシングは勝てません。けれど、どんなきっかけでも、打ちこめば人は変わることができる。最後、泣きながら「勝ちたかった」と悔しがるところに主人公の成長を感じました。俺も泣けたで。

青空のような爽やかな感動はないけど、下町の川沿いのように、心に沁みる話です。

安藤サクラの魅力が爆発してました。

 

そういえば、100円ローソンとかのコンビニ的な100円均一って、なにか暗いオーラを感じます。完全に偏見です。

安いから、たまにオヤツを買いに行きますが、常連になったらいけないような気もしてしまいます。通っていると、どこかへ堕ちていくような……。重ね重ね、これも偏見です。

Share: Facebook, Twitter, Google Plus

Leave a Comment: